日本を代表する人気テーマパーク、東京ディズニーランドとディズニーシー。
お泊まりで両方楽しめるならいいですが、どちらかにしか行けない…となると迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
ディズニーランドとシーの違いって、あんまり意識したことなかったかも!
同じディズニーなのに、大きな違いってあるの?
ディズニーランドとシーのどっちかにしか行けないときは、後悔がないように吟味したい…
どっちが人気でどっちが楽しいのか、誰か分かりやすく教えて〜!
本記事では、9つのポイントに注目してディズニーランドとシーの違いを徹底比較していきます!
また、ランドとシーのどっちが人気で楽しいのかについても、楽しみ方やタイプ別に厳選してご紹介しますね。
結論から言うと、ランドもシーもどっちも楽しいんですけど、人によって感じ方は違いますからね!
元キャストの私がちょっぴりマニアックな情報も踏まえつつお伝えしていきますので、ぜひ最後までお付き合いくださ〜い♪
ディズニーランドとシー違い【変化が少ないもの】5選を徹底比較
まずは、イベントや季節などによって変化しない(変化が少ない)ものからランドとシーの違いを比較していきましょう。
ここで違いを比較するのは次の5項目です。
- 雰囲気
- 移動しやすさ
- アトラクションの数と種類
- 悪天候時の過ごしやすさ
- 陸地面積
ディズニーランドとシー違い【変化が少ないもの】①雰囲気
ディズニーランドとシーの最も大きな違いは、それぞれのパークの雰囲気ではないでしょうか。
それもそのはず、ランドとシーはコンセプトがそもそも違います。
ディズニーランド | ディズニーシー |
夢と魔法の王国 | 冒険とイマジネーションの海 |
「夢の国」という表現をよく聞きますが、厳密にはそれはランドだけなんですよね。
それでは具体的にそれぞれの雰囲気がどのようなものなのか見ていきましょう。
◆ディズニーランドは「夢と魔法の王国」
パーク中央にそびえるシンデレラ城をシンボルとするディズニーランドは、ウォルト・ディズニーが思い描いた「大人も楽しめる遊園地」そのもの。
ディズニーのアニメ映画のワンシーンが目の前に広がっているような、ファンタジックな世界を楽しむことができます。
私はランドもシーも大好きですが、ランドの方が「ディズニーに来た〜!」って感じが強いです!
子どもの頃から変わらない風景が楽しめることもあって、母校のような存在です♪笑
◆ディズニーシーは「冒険とイマジネーションの海」
一方のディズニーシーは、アクアスフィアという大きな地球儀がシンボルとなっています。
ディズニーランドよりも現実の世界に近い風景が特徴となっており、アニメ映画よりも実写映画のワンシーンを思い浮かべることが多いかも。
イタリア出張から帰宅した夫が「ヴェネツィア、めっちゃディズニーシーに似てた!」と言った時には笑ってしまいました。
ディズニーで海外旅行気分を楽しむこともできちゃうなんて、何だかお得な気がするわ!
オープンからしばらくの間、ディズニーシーにはディズニーキャラクターが登場しないショーがあるなど、今よりもっと大人向けの雰囲気だったんですよ。
近年はシーにもダッフィーをはじめとする人気キャラクターが登場し、ランドでもお酒が飲めるようになるなど、少しずつ雰囲気の違いは縮まっています。
それでも根底にあるコンセプトが変わらない以上、「シーの方が落ち着いた雰囲気」という決定的な違いは不変でしょうね。
ディズニーランドとシー違い【変化が少ないもの】②移動しやすさ
ランドもシーも、足が疲れるのが当然…と思っている方も多いのではないでしょうか?
確かにどちらもすごく歩くのは事実なのですが、移動のしやすさにも違いがあるんです。
ディズニーランド | ディズニーシー |
地面が平坦で高低差がほぼない 床面の素材が滑らか アトラクションを移動手段には使えない | 高低差があり階段やスロープが多い 石畳など凹凸のある床面 移動手段として使えるアトラクションがある |
◆高低差の有無
ディズニーランドの敷地内はほぼ平坦なのに対して、シーは敷地内に高低差が多いのが特徴。
スロープもあるためベビーカーや車椅子でも困ることはありませんが、多少の遠回りを強いられることは事実です。
階段はちょっと疲れるけど、高低差のある橋とかがある方がオシャレに見えるかも〜!
◆床面の素材
床面の素材も、ディズニーランドとシーで違いがあります。
ディズニーランドの床面にはスラリーと呼ばれる塗装が施されており、比較的滑らかなんですよ。
一方のディズニーシーはリアリティを追求しているからか、石畳やレンガ敷きの床面が多いため、歩き疲れやすいのはシーだと言えます。
歩きやすい靴で行くのは鉄則ですが、シーは特に底が厚めの靴をおすすめします!
ヒールのないフラットシューズ、特にソールがゴム製であれば悪天候時も滑りにくくて安心ですよ。
私は長年こちらの靴を愛用していますが、今はこれ以外の靴でディズニーに行けない体(足?)になってしまいました。
◆移動手段となるアトラクション
歩きやすいのは圧倒的にランド…とお伝えしましたが、シーには最大の強みがあるんです。
それは、アトラクションを移動手段として利用できるということ!
- エレクトリックレールウェイ(電車)
- トランジットスチーマーライン(船)
ディズニーランドにも、船や電車のアトラクションはあるのですが、いずれも出発した場所に戻ってくるスタイルなので、移動手段にはならないんです。
歩き疲れたらアトラクションを楽しみながら移動できるという点では、シーの方が便利かもしれませんね。
トランジットスチーマーラインは、出発したルートに戻ってくるコースもあるのでご注意くださいね。
ディズニーランドとシー違い【変化が少ないもの】③アトラクション
ランドにもシーにもそれぞれ魅力的なアトラクションがたくさんありますが、アトラクションの数に大きな違いがあるということをご存知ですか?
2024年現在のアトラクションの数や利用制限を比較して、違いを見てみましょう。
ディズニーランド | ディズニーシー | |
アトラクション総数 | 39 | 33 |
身長制限のあるアトラクション数 | 6 | 8 |
赤ちゃんOK*のアトラクション数 | 22 | 13 |
*赤ちゃんOK=抱っこあるいはベビーカーのまま利用可能なもの
2024年6月6日にオープンするディズニーシーの新エリア・ファンタジースプリングスのアトラクションも数に含めています!
アトラクション総数と赤ちゃんOKのアトラクションは圧倒的にランドが多いですね!
一方で、身長制限のあるアトラクション数はディズニーシーの方が多いです。
全部が絶叫系ってわけではないみたいだけど、シーの方が大人向けって言われる理由はこんなところにもあるんだなぁ。
ディズニーランドとシー違い【変化が少ないもの】④悪天候時の過ごしやすさ
ディズニーランドもディズニーシーも基本的には屋外型のテーマパークなので、天候の影響は受けやすいです。
その中でも比較的悪天候時に過ごしやすいのはシー。
ディズニーランド | ディズニーシー |
屋内エリアなし (ワールドバザールにはアーケードあり) | マーメイドラグーンに屋内エリアあり |
◆ランドで屋根のあるエリアはワールドバザールのみ
パーク入り口付近のお土産屋さんが並ぶエリア、ワールドバザールにはアーケードが設置されているので濡れずに過ごすことができます。
ただしこちらにはアトラクションがありません。
ペニーアーケードでミニゲームを楽しむことならできますよ!
ですが基本的な過ごし方としては、買い物か食事が中心になるでしょうね。
◆シーのマーメイドラグーンには屋内エリアがある
人魚姫アリエルが暮らす海底世界をイメージしたマーメイドラグーンは、エリアの約半分が屋内となっています。
中にはお土産屋さんとレストランだけでなくアトラクションもあるので長時間でも過ごしやすいですし、トイレやベビーセンターも濡れずに利用可能とあまりにも便利!
急な雨から逃げつつ、しっかり満喫することができるため非常に人気が高いです。
そのため悪天候時は非常に混雑するのでご注意くださいね。
雨の日の過ごし方についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
ディズニーランドとシー違い【変化が少ないもの】⑤陸地面積
意外と違いを気にしたことがないという方も多いかもしれませんが、ディズニーランドとディズニーシーでは陸地の面積が違うんです。
どれくらい違いがあるかというと…
ディズニーランド | ディズニーシー |
約51ヘクタール | 約40.1ヘクタール (総面積は約49.3ヘクタール) |
総面積は大して変わらないのに、陸地面積には10ヘクタール以上もの違いがありますね。
ディズニーシーには大きなハーバーがあるし、水路も多いなぁとは思ってたけど…ここまでの差がついているとは!
ディズニーシーの名物とも言えるこの風景こそが、陸地面積を少なくしている最大の要因です。
陸地面積の違いが何に影響しているかというと、体感混雑具合の違いです。
コロナ禍以前、ディズニーランドでは7万人前後、ディズニーシーでは6万人前後を目安に入場制限をかけていました。
ランドではゲストが3万人を切ると「空いている」と感じますが、シーでの3万人は「普通」程度。
ランドで「普通」と感じる4万人がシーに入園すると「今日混んでるな??」と感じるくらいの違いがありますよ!
陸地面積だけでなく、シーはアトラクションも少ないので、人気アトラクションにゲストが集中する傾向が目立ちます。
「シーの方が混んでる」と思っても、実際に入園しているゲストの数はランドの方が多い…ということもよくあるんですよ。
ディズニーランドとシー違い【イベントにより変化するもの】4選を徹底比較
ここまで、年間を通して大きな変化のないものについてランドとシーの違いを比較してきました。
ここからは、季節やイベントによって変わることのある次の4項目に焦点を当てて、ランドとシーの違いを見てみたいと思います!
- 会えるキャラクター
- グッズ・お土産
- ショー・パレード
- 食べ物・飲み物
ディズニーランドとシー違い【変化するもの】①会えるキャラクター
ランドとシーではどちらもキャラクターグリーティングが行われていますが、どちらかのパークでしか会えないキャラクターもいるんです。
2024年現在の、それぞれのパーク限定のキャラクターを比較してみましょう!
あまりにも数が多いので、複数のキャラクターがいる場合は作品ごとでまとめています。
ディズニーランド | ディズニーシー |
「くまのプーさん」 「三匹の子ぶた」 「白雪姫」 「シンデレラ」 「不思議の国のアリス」 「眠れる森の美女」 「メリーポピンズ」 「美女と野獣」 エスメラルダ(「ノートルダムの鐘」) バルー(「ジャングル・ブック」) | ダッフィー&フレンズ 「リトルマーメイド」 「アラジン」 |
会えるキャラクターの種類はランドが圧倒的に多いです!
また、ミッキー&フレンズにはランドでもシーでも会うことができますが、着ている衣装が違いますよ。
何を着てても推しは可愛いので、結局全てを写真に収めたくなるんですけどね…
ディズニーランドとシー違い【変化するもの】②グッズ・お土産
グッズやお土産の買い物は、ディズニーの楽しみの1つですよね。
取り扱われているグッズも、ランドとシーとでラインナップが違いますよ。
ディズニーランド | ディズニーシー |
海賊グッズ ウエスタングッズ(衣類含む) スターウォーズグッズ 等 | ダッフィーグッズ 等 |
特にダッフィーグッズは、ボンボヤージュなどパーク外のお店で取り扱われることが少ないんですって!
オンラインでグッズを買う場合も、「ディズニーランド入園者限定」「ディズニーシー入園者限定」と注意書きの入っているグッズがあるんですよ。
欲しいグッズがある場合は、事前に公式アプリでチェックしておくことをおすすめします!
ディズニーランドとシー違い【変化するもの】③ショー・パレード
パークを彩るエンターテイメント、ショーやパレードもランドとシーで大きく違います。
2024年4月の演目をご紹介しますね。
種類 | ディズニーランド | ディズニーシー |
パレード | ハーモニー・イン・カラー クワッキーセレブレーション エレクトリカルパレード・ドリームライツ | |
ハーバーグリ | ”ファンタジースプリングス”スペシャルグリーティング | |
ハーバーショー | ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜 | |
ステージショー | ジャンボリミッキー ミッキーのマジカルミュージックワールド クラブマウスビート | ジャンボリミッキー ビッグバンドビート |
ショーレストラン | ミッキーのレインボー・ルアウ ザ・ダイヤモンド・バラエティマスター | ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップ |
◆ランドはパレードがメイン
パレードといえばディズニーランドの代名詞といっても過言ではないですよね。
大きなフロートは遠くからでも見やすいので、立ち見でも楽しめるのが嬉しいポイントです!
◆シーはハーバーショーがメイン、だけど…
陸地を走るランドと違い、シーは大きなハーバー全体を使った水上ショーが名物でした。
しかしコロナ禍をきっかけにハーバーショーの規模は大幅に縮小されてしまい、2024年現在上演されている大きなハーバーショーは夜の「ビリーヴ!」のみ。
季節のイベントは10分〜15分で終わってしまうハーバーグリーティングしか行われていません。
以前は日中にも「レジェンドオブミシカ」という大きなハーバーショーが行われていましたし、イベントのショーも上陸あり&ダンスタイムありという規模で上演されていました。
ランドでは停止型のパレードが復活しているにもかかわらず、シーのショーがなぜなかなか元通りにならないのか…個人的にはここが今のシー最大の残念ポイントだと思ってます。
ディズニーランドとシー違い【変化するもの】④食べ物・飲み物
パーク内で食べられるものや飲めるものも、ランドとシーで違いがありますよ。
それぞれの特徴を見てみましょう!
ディズニーランド | ディズニーシー |
ディズニー映画をイメージさせるレストランがある 小さな子が喜ぶメニューが多い | パーク内にラウンジがある お酒の種類が多い 値段が高いレストランが多い ダッフィー&フレンズ関連のフードがある |
◆ランドは「お子様向け」イメージが強い
いわゆる「テーマパーク」感が強いのは圧倒的にランド!
ディズニーのアニメ映画からそのまま飛び出してきたようなレストランには、大人も子どももテンション上がっちゃいますよね。
「美女と野獣」のガストンや…
「不思議の国のアリス」のハートの女王など
もちろん内装だけでなくメニューも「映画で見たことある!」というものが多いので、姪っ子たちと一緒に行くといつも大盛り上がりです。
味付けは、ワンハンドメニュー(食べ歩きフード)も含めて全体的に甘めのものが多く、こういったところもお子様から支持される理由の一つと言えるでしょうね。
お子様連れに嬉しいディズニーランドのレストランは、こちらから詳しくご覧いただけます!
◆シーはお酒好きに優しい
数年前からランドでもお酒が飲めるようになっていますが、元々はシー限定だったアルコールドリンク。
2024年現在も、取り扱われているお酒の種類は圧倒的にシーが多いです!
ビールにワイン、カクテル各種にお店によっては日本酒も〜!?
本当にここはディズニーのパーク内なのか…?ってなっちゃうレベルだよ!
フードの味付けも、ランドと比べてスパイシーなものが多く、お酒のつまみになるんですよ。
特に2024年4月から6月には、「フード&ワインフェスティバル」というイベントも開催されます!
イベントの内容を事前にチェックして、何を飲もうかワクワクしながら待ちたいですね。
ディズニーランドとシーどっちが人気?ランドが楽しい人5選
ここまで、全部で9つのポイントに焦点を当ててランドとシーを比較してきました。
違いはなんとなくわかったけど、結局ランドとシーのどっちが楽しいの?
…という方のために、ランドの方が楽しめるのはどんなタイプの方なのか解説していきますね!
- 赤ちゃん・小さい子連れ
- プリンセス好き
- ショーやパレードが好き
- 遊園地が好き
- ウォルト・ディズニーが好き
ランドとシーどっちが人気か…ランドが楽しい人①赤ちゃん・小さい子連れ
小さなお子様のディズニーデビューや、赤ちゃんを含む家族連れの場合は、ランドの方が楽しいです!
- 移動が楽
- 赤ちゃんでも体験できるアトラクションが多い
- たくさんのキャラクターに会える
高低差の多いシーと違い、道が平坦なランドは、ベビーカーで移動しやすいし歩きやすいので、ちょうど歩きはじめたくらいのお子様もお散歩を楽しめます。
抱っこやベビーカーで利用できるアトラクションの数もシーより圧倒的に多いため、小さな子が飽きずに楽しめる可能性大です!
ディズニーアニメーションを抜き出したような雰囲気も、お子様人気の理由のひとつですね。
画面の中にあったものが目の前に現れて、目をキラキラさせている様子…
毎回、大人が泣きそうになっちゃいます!笑
ランドとシーどっちが人気か…ランドが楽しい人②プリンセス好き
「会えるキャラクター」で比較したときに、多くのディズニープリンセスにはランドでしか会えないということをお伝えしました。
シンデレラ城に、美女と野獣のアトラクション…
確かにプリンセスに関連するものの多くはランドにあるのね!
ランドの方がプリンセスグッズの取り扱いが多いほか、グリーティングも楽しめますよ。
プリンセスたちはみなさん英語で話すので、おしゃべりできるように英語を勉強しておくのもいいですね♪
ランドとシーどっちが人気か…ランドが楽しい人③ショーやパレードが好き
残念ながらシーのハーバーショーがコロナ前の規模に戻っていない今、ショーやパレードを楽しみたい方はランドに行くべきです。
- ステージショーの数が多い
- パレードの種類が多い
- パレードは待ちやすい
ショー・パレードの数自体ランドの方が多いというのが最大の理由。
「抽選全滅した…!!」という場合にはパレードルートで場所取りを開始すれば、1日何も見れなかったという事態は避けられるんです。
また、パレードルートにはベンチが並んでいるため、場所取りをしやすいというのもメリットですよね。
パレードの場所取りについては、こちらの記事もあわせてチェックしてくださいね。
ベンチが埋まっていた場合に備えて、折りたたみの椅子を持って行っておくと安心です!
大きなものはキャストに注意される可能性があるので、長さが30センチを超えないコンパクトなものを選びましょう。
小さくて軽くて畳みやすいこちらが私のおすすめです♪
ランドとシーどっちが人気か…ランドが楽しい人④遊園地が好き
ディズニーに限らず、遊園地のポップな雰囲気が好きだという方には、シーよりランドがおすすめです。
メリーゴーランドにティーカップ、ジェットコースター…
似たようなアトラクションはシーにもありますが、雰囲気がかなり「ディズニーシー風味」に味付けされているので、遊園地感の強さではランドに軍配が上がります!
ファンタジーランドの景色は、まさに「ザ・遊園地!」という感じですよね。
ディズニーをよく知らない人でも楽しみやすいかもしれません。
ランドとシーどっちが人気か…ランドが楽しい人⑤ウォルト・ディズニーが好き
ミッキーマウスを生み出し、ディズニーランドを作り上げたウォルト・ディズニーの功績をより強く感じるのはランドです。
ディズニーシーは完全に日本オリジナルのテーマパークですが、ディズニーランドはウォルトが作り出した本家カリフォルニアの影響を強く受けているんです。
どのパークも成長を続けているので、園内のマップは少しずつ違っていますが、基本的な作りは同じ。
これは香港ディズニーランドなどでも同じことが言えるんです!
東京ディズニーランドのマップが頭の中に入っていれば、海外のディズニーランドでも「こっち方面に行ったら〇〇ランドがある気がする…」って感覚でわかっちゃいますよ♪
独自の発展を続けているシーも魅力的ではありますが、あらゆる意味で「元祖ディズニー」なのはやっぱりランドですね!
特に「カリブの海賊」は、ウォルトが最後に監修したアトラクションとして知られているんですよ。
ディズニーランドとシーどっちが人気?シーが楽しい人5選
最後に、ランドよりもシーの方が楽しいと感じる方のタイプをご紹介します。
次のような方には、ランドよりもシーがおすすめですよ♪
- デート
- 絶叫好き
- ダッフィー好き
- お酒好き
- 写真撮影や散歩を楽しみたい
ランドとシーどっちが人気か…シーが楽しい人①デート
家族や友達とワイワイ楽しむより、ロマンチックな雰囲気の中でパートナーとゆったり過ごしたい方にとっては、シーの方が楽しいです!
- 落ち着いた雰囲気
- 夕景〜夜景も楽しめる
- 記念日デートにぴったりな高級レストランもある
遊園地っぽさが強いランドと違い、シーの景色は自然を感じる落ち着いた色味で構成されています。
夜景の美しさもさることながら、おすすめは夕暮れ時!
トワイライトタイムにヴェネツィアン・ゴンドラに乗ると、こんな景色を写真に収めることができるんですよ。
オレンジを基調とした暖色系の灯りが、素敵な雰囲気を演出してくれていますよね。
夜にゴンドラに乗りたい場合は、運営時間もチェックしておきましょう!
ランドとシーどっちが人気か…シーが楽しい人②絶叫好き
アトラクション総数ではランドよりも少ないシーですが、絶叫となると話は別です!
ディズニーシーには次のような絶叫系アトラクションがありますよ。
- タワーオブテラー(両パークで唯一のフリーフォールタイプアトラクション)
- センターオブジアース(瞬間最高速度が両パークで1番速い)
- レイジングスピリッツ(両パークで唯一の360度ループコースター)
このほかソアリンやトイストーリーマニアなど、絶叫以外のアトラクションも人気が高いディズニーシー。
数でこそランドに負けていますが、アトラクションの質はシーの方が高いと言えるかもしれませんね。
ファンタジースプリングスの新アトラクションも第注目よね!
ランドとシーどっちが人気か…シーが楽しい人③ダッフィー好き
シー限定の人気キャラクター、ダッフィー&フレンズが好きな方は絶対にシーに行くべきです!
ディズニーランドではダッフィーたちに会うことができませんのでご注意ください!
私はランドで働いてたんですが、「ダッフィーどこにいますか?」とゲストに聞かれるたびに申し訳ない気持ちになってました…笑
シーではダッフィーとグリーティングを楽しんだり、グッズを買ったりするだけでなく、ショーレストランも楽しむことができますよ♪
ダッフィーのショーレストラン体験レビューはこちらからぜひどうぞ!
ランドとシーどっちが人気か…シーが楽しい人④お酒好き
ランドでもお酒が飲めるようになってはいますが、種類の多さは未だシーの方が多いというのはここまでにお伝えしたとおり。
さらに、眺める景色や雰囲気も最高のおつまみになるんですよ♪
ショーを待ちつつ、ハーバーを眺めながらいただくカクテルや…
ラウンジでゆったり過ごすのも最高です。
夫のお気に入りは、午前中から屋外で飲む生ビールなんだそう。
あらゆるタイプのニーズを満たしてくれるディズニーシーは、お酒好きの聖地かもしれません!
ディズニーシーのお酒ラインナップ詳細はこちらからチェックしてくださいね。
ランドとシーどっちが人気か…シーが楽しい人⑤写真撮影や散歩を楽しみたい
ワイワイはしゃぐのもいいけれど、のんびり散歩をしたり、たくさん写真を撮ったりして過ごしたい…という方はシーの方が楽しいですよ。
シーは遊園地っぽさが薄い代わりに、外国の街並みそのものを歩いているような気分になれるんです。
植物もいつも美しく手入れされ、季節によって雰囲気が変わるので、行くたびに写真を撮っても飽きることがないのがすごいところです。
もちろん夜景の美しさも、シーの大きな魅力のひとつ!
メディテレーニアンハーバーの夜景は有名ですが、他のエリアの夜景もまた違った趣があって素晴らしいんですよ。
自分だけのベスト夜景スポットを探してみるのも素敵な楽しみ方ですよね!
本記事でご紹介している写真は全てiPhoneで撮ったものですが、もっとこだわって写真が撮りたいという方はこちらの記事も合わせてご覧ください♪
ディズニーランドとシーの違い9選!どっちが人気で楽しいか徹底解説!まとめ
今回は、ディズニーランドとシーの違いについて、全部で9つの項目から比較してみました。
- 雰囲気
- 移動しやすさ
- アトラクション
- 悪天候時の過ごしやすさ
- 陸地面積
- 会えるキャラクター
- グッズ・お土産
- ショー・パレード
- 食べ物・飲み物
パークの雰囲気や移動のしやすさの違いは、今後も大きく変わることはないでしょう。
ただし、絶えず成長を続けるディズニーランドとディズニーシー。
今後もアトラクションのリニューアルや新エリアの誕生など、さまざまな変化がありそうですね。
また、9つの違いを踏まえて結局ランドとシーのどっちが楽しい(どっちが人気)かについても解説してきました。
ランドの方が楽しい人 | シーの方が楽しい人 |
赤ちゃん・小さい子連れ プリンセス好き ショーやパレードが好き 遊園地が好き ウォルト・ディズニーが好き | デート 絶叫好き ダッフィー好き お酒好き 写真撮影や散歩を楽しみたい |
ランドとシーそれぞれの特徴から上記のようにお伝えしましたが、もちろんどっちが人気で楽しいと感じるかは人それぞれ。
ぜひ実際に両方遊びに行ってみて、自分にとってはランドとシーのどっちが楽しいか確かめてみてください!