日本を代表する東西のテーマパークといえば…“ディズニー”こと東京ディズニーリゾート、そして“ユニバ”の愛称で親しまれているユニバーサル・スタジオ・ジャパン!
どちらも個性豊かなキャラクターや、素晴らしいイベント、楽しいアトラクションが並び、訪れた人を虜にするテーマパークです。
どっちもいきたいよ~!選べない~!
たくさんの楽しみ方ができるテーマパークですので、家族旅行やデート等で、ディズニーやユニバに行ってみようと計画される方も多いと思います。
魅力的なテーマパークだからこそ、ふと思ってしまうこと…それは、
ところで…どっちが人気なんだろう。
気になりますよね!
お買い物、食べ歩きも楽しみたいし…お金もかかるよね…安いのはどっちかな…。どちらも広いから、疲れちゃうよね…。迷うなぁ…
そこで、今回は「ディズニーとユニバどっちが人気?安い・広いなど違い15選徹底比較」と題して、それぞれの違いや独自の取り組み等を、初めて訪れる方にも分かりやすくまとめました。
チケットや駐車場料金の比較、便利なコンロッカーの情報ものせています。
番外編もありますよ。
ぜひ、これからのお出かけの参考にしてくださいね!
ディズニーとユニバどっちが人気か違い2選を徹底比較
毎年多くの人でにぎわうディズニーとユニバ。
その人気ぶりを比較していきましょう!
ディズニーとユニバどっちが人気?①入場者数比較
2023年6月の情報をまとめました。
ディズニーランド | ディズニーシー | ユニバ | |
入場者数 | 1200万人 | 1010万人 | 1235万人 |
世界順位 | 世界4位 | 世界3位 | 世界1位 |
ユニバは日本のテーマパークで最大の入場者数となっています!
ディズニーとユニバどっちが人気?②アトラクション待ち時間を比較
ディズニー:200分(最新アトラクション、繁忙期など)
ユニバ:400分(大人気アニメ「鬼滅の刃」とのコラボアトラクションで記録)
どちらも位置情報から現在地やアトラクションの待ち時間が分かるようになっている公式アプリがあります。
ディズニーではアプリから、ディズニー・プレミアアクセス(有料)やプライオリティパス(無料)もとれるようになっています。
ユニバの場合、限定イベントは整理券が必要にな場合もあり、しっかり情報を確認しておくことが必須になってきます。
こちらもアプリから詳細を確認できるようになっています。
ディズニーのアトラクション回転率が良いものが多く、閑散期にはスムーズに乗れるものも多いようです。
敷地の広さやアトラクションの回転率、アプリ、後ほど解説する有料サービスのプレミアアクセスを活用できる点から見ても、ディズニーの方が待ち時間を短縮する方法が多いでしょう。
ディズニーとユニバどっちが人気?どっちが安いか違い5選を徹底比較
ディズニーやユニバ等のテーマパークへのお出かけを考えたときに、やはり気になるのはチケット代やアクセス方法等ではないでしょうか?
ここからはディズニーやユニバの様々な料金に着目し、それぞれを比較していきます!
ディズニーとユニバどっちが安い①チケット料金
やっぱり一番気になるのは、入場料。
初めて大きなテーマパークへのお出かけを考えている方には、ディズニーのチケットの方が分かりやすくておススメです。
ディズニー、ユニバともに変動価格制を導入しており、イベント開催期間や、土日祝日などの繁忙期にはチケット料金も上がります。
最も利用する方が多いと思われる種類の1日入場券の料金で比較してみました。
◆入場チケット
ディズニー | ユニバ | |
大人 | 7900円~10900円 (18歳以上) | 8600円~10400円 (12歳以上 ※) |
中人 | 6600円~9000円 (12歳~17歳) | × |
小人 | 4700円~5600円 (4~11歳) | 5091円~6400円 (4~11歳) |
シニア | × | 7000円~9000円 (65歳以上) |
※ユニバの大人区分は、12歳でも小学生の場合は子ども料金で購入可能です。
なるほど…12歳以上のお子さんが複数いる家庭は、ユニバのチケット代金も高くなってしまうってことね。
尚、ディズニー、ユニバともに3歳以下は無料になっています。
別途料金となるディズニーとユニバのアトラクション優先チケットの料金も比較していきましょう!
◆アトラクション優先チケット
ディズニー | ユニバ | |
1アトラクションあたり | 1500円~2000円 | 4500円~6600円 |
4アトラクション | × | 6800円~24800円 |
7アトラクション | × | 10800円~28910円 |
13アトラクション | × | 14700円~49200円 |
ショー・パレード | 2500円 | × |
東京ディズニーリゾートは、ディズニーランドとディズニーシーどちらも同じ概要です。
ユニバの方は、金額は高いものの、4つのアトラクション優先チケット以降から、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」や、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」エリアへの入場確約券の有無を選べるようになっています。
早朝から整理券を配っているとはいえ…遠方から訪れる人には困難なものです。
こちら2つに確実に行きたい!という方は、ぜひ検討してみてください。
利用するアトラクションの数によっても価格が変わるので、選ぶ楽しみもありますね。
ディズニーとユニバどっちが安い②駐車場
ディズニー、ユニバともに、自家用車から電車等、様々なアクセス方法がありますが、ここでは駐車料金を確認していきましょう!
ディズニー | ユニバ | |
普通車 | 2500円~3000円 | 2600円~3600円 |
大型車 | 4500円~5000円 | 5000円 |
二輪車 | 500円 | (51㏄以上対象)600円 |
備考 | 原付バイクは駐輪所を使用 普通車に限り、変動価格制 |
尚、ディズニーは当日同じ車に限り、再駐車可能となっています。
ディズニーとユニバどっちが安い③コインロッカー
それぞれ広大な敷地ですから、手荷物を少なくして回りたいもの。
そこで便利なのがコインロッカーです。
さっそく料金を比較していきましょう。
ディズニー | ユニバ | |
S | 400円 | 500円 |
M | 500円 | × |
L | 600円 | 1000円 |
XL | 800円 | 1500円 |
XXL | 800円 | × |
出し入れ自由型 | × | 500円 (使用後に100円返却) |
遠方から泊りがけで訪れる人も多いディズニーとユニバ。
ディズニーもユニバも、パーク内でのキャリーケースの持ち運びを禁止しています。
立ち寄る駅や、施設のコインロッカーの利用も視野に入れながら、ホテルのチェックインまでの荷物やお土産を少しでもまとめて、身軽に動きたいものですよね。
ディズニーとユニバどっちが安い④食べ物など
旅の楽しみの一つといえば、おいしい食事。
ディズニーもユニバも食べ歩きやカフェ、レストランなど多数の施設があります。
種類が豊富なので迷ってしまうところではありますが、ディズニーとユニバの人気のメニューの料金を比較してみました。
ディズニー | ユニバ | |
ポップコーンレギュラーサイズ | 400円 | 550円 |
チュロス | 450円~500円 | 550円~650円 |
キャラクターまん各種 | 750円 | 650円 |
ホットドッグ | 500円 | 600円 |
ターキーレッグ | 900円 | 1000円 |
高級レストラン | 5000円~8000円 | 4000円~5000円 |
ディズニーもユニバも期間限定フードもたくさん取り揃えています。
食べ歩きのフードの料金はそこまで差が見られませんね。
もちろん、予算3000円ほどでも、事前予約が可能なレストランも多くあり、ゆっくりとくつろぎながら食事もとれます。
高級なレストランで特別なひとときを味わうのも素敵ですね。
ディズニーとユニバどっちが安い⑤一日にかかる合計金額
ここまでディズニーとユニバのおおまかな料金の比較をしてきました。
それぞれの一日の合計金額を計算してみましょう!
ディズニー | ユニバ | |
入場パスポート | 10900円 | 10400円 |
アトラクション優先チケット | 10000円
※2500円のチケットを | 22546円
※4つのアトラクション |
駐車料金(普通車) | 3000円 | 3600円 |
コインロッカー (最大サイズ使用) | 800円 | 1500円 |
高級レストランでの食事 | 8000円 | 5000円 |
合計 | 32700円 | 43046円 |
贅沢なカテゴリーでの計算となりましたが、合計金額からディズニーの方が安くなることがわかります。
一番大きく差が出たのは、アトラクション優先チケットの価格でしょう。
さらに、ディズニーには無料のアトラクション優先チケットもありますので、並ぶのが嫌でなければ、さらに安くなります。
上手にコストを抑えつつ、心行くまでパークを楽しみたいですね!
ディズニーとユニバどっちが人気?どっちが広いか4選を徹底比較
せっかくのディズニー、ユニバでの楽しい時間。
効率よく回りたいものですよね。
ここからは、ディズニーとユニバのパークの広さやアトラクションについてみていきましょう!
ディズニーとユニバどっちが広い①総面積
ディズニーランド | ディズニーシー | ユニバ | |
敷地面積 | 約51万㎡ | 約49万㎡ | 約54万㎡ |
二つのパークを合わせると、ディズニーの方が広くなりますが、一つ一つのパークの敷地面積はあまり差がありません。
たくさん歩くと思うから、休憩場所やトイレの場所も考えておくといいわね。
どちらもとても楽しいテーマパークですので、より自分にあった方を選べるといいですね。
ディズニーとユニバどっちが広い②施設の数
たくさんのアトラクションや施設が魅力のディズニーとユニバ。
その魅力を比べてみましょう。
ディズニーランド | ディズニーシー | ユニバ | |
アトラクション総数 | 39 | 29 | 54 ※期間限定のアトラクションもある |
飲食施設 | 51 | 40 | 60 |
ユニバは絶叫系アトラクションや、最新3D映像の技術を用いたアトラクション等、最新技術を体感できるものが多いのが特徴です。
一方、ディズニー、まさに映画の世界に入り込んだような気分に浸れるアトラクションがたくさんあります。
どちらも魅力的で迷ってしまいますね!
ユニバは期間限定のアトラクションが多いから、いつ行っても新鮮ね。ディズニーはファミリーで楽しめるものがたくさんあるイメージだな
ディズニーとユニバどっちが広い③駐車可能台数
旅行会社のツアーを利用して観光バス等で来場される方も多くいます。
帰りは疲れているし、おみやげも多くなるから、車で行けたらうれしいんなぁ…
連日多くの人でにぎわうディズニー、ユニバですから、当然駐車場も混雑します。
情報をまとめてみましょう。
ディズニー | ユニバ | |
駐車可能台数 | リゾート全体で約20000台 | 普通車:約2800台
大型車:約80台 51㏄以上バイク:約60台 |
利用可能時間 | パーク開園前~閉園1時間後まで | パーク開園前の1時間30分前~閉園2時間後まで |
駐車場台数は、圧倒的にディズニーの方が多いですね。
とても便利ではありますが、周辺道路の渋滞や、駐車場の混雑は避けられないかと思われます。
そこでおススメなのが、公共交通機関を利用したアクセス方法です。
公式サイトにも掲載されているように、パークから徒歩圏内にJRの駅があります。
列車の本数も多く、乗り遅れても数分後には次の列車が来てくれるので、とても便利です。
ディズニーやユニバへのアクセス方法のひとつとして、ぜひ検討してみてくださいね。
ディズニーとユニバどっちが広い④コインロッカーの数
先ほど、料金については確認しました。
それぞれのパークを楽しみながら利用できるコインロッカーはどのくらいあるのか、確認していきましょう。
ディズニー | ユニバ | |
設置個所 | パーク内外に設置。ディズニーランド、シー共に7か所ある。 | パーク内に5か所
尚、出し入れ自由型、特大はそれぞれ1か所ずつ。 |
近隣施設の利用有無 | 舞浜駅や近隣施設のイクスピアリにも少しある。営業時間内であれば使用可能。 | 近隣施設のコインロッカーも使用可能ではあるが、閉鎖している箇所もあるので随時確認が必要。 |
どちらも開園から閉園までしっかり利用できます。
ディズニーは、ディズニーリゾートライン駅構内や、最寄り駅の舞浜駅にも、300以上の小型から超大型までのコインロッカーがあり、料金は400円~1000円となっています。
ユニバは設置個所によって、ロッカーの大きさが変わってくるようです。
正直、ユニバのコインロッカーは、とても少ないと感じますので、荷物をうまくまとめたり、お土産を最後に買うなど工夫も必要になってきます。
ディズニーとユニバどっちが人気?違い(番外編)4選を徹底比較
日本のテーマパークとして大人気のディズニーとユニバ。
ここからは、ディズニーとユニバの特徴や、それぞれの楽しみ方についても触れていきますよ。
ディズニーとユニバの違い(番外編)①雰囲気
全く異なるディズニーとユニバの世界観をご紹介していきましょう。
ディズニー | ユニバ | |
アトラクションの仕様 | 小さな子供から楽しめる、ディズニーの世界観を楽しめるアトラクションが多い。
ユニバと比べると、絶叫系アトラクションが少ない。 | 絶叫系アトラクションや、最新技術を駆使したライド系アトラクションが多い。
1年中、期間限定アトラクションや、アニメ等のコラボレーションがある。 |
ショー、パレードの仕様 | 大きなフロートでのパレード、定員制の劇場等、座って楽しめるイベントが多い。 | ゲスト参加型が多い。 |
ディズニーの世界観に浸りながら、のんびりと風景を眺め、パーク内をめぐることができるディスニー。
例えば、夕日が傾きかけた時間帯のディズニーシーのヴェネツィアン・ゴンドラなど、シチュエーションも素晴らしいアトラクションも多いです。
一方ユニバは、絶叫系アトラクションが大好きな人にはたまらないパーク。
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド~バックドロップ~は文字通り後ろ向きで進むことで、より怖さが増す、ユニバで最恐と言われる絶叫系アトラクションです。
しかも、足が宙に浮いているんだよね…
パークそれぞれの良さや、特徴を踏まえながら、どちらにするかを決めるのも楽しいでしょう。
ディズニーとユニバの違い(番外編)②キャラクターの種類とコラボの有無
こちらはもう…ディズニーの方が圧倒的に多いです。
そうよね…ピクサーやスターウォーズのような人気映画も次々取り入れてるもの…
しかし、ここで負けられないのが、ユニバ!
ユニバでは日本で大人気の漫画や、海外の人気コンテンツとのコラボを積極的に行っています。
公式サイトでは、今後のコラボの情報についてまとめてありました!
鬼滅の刃XRライド~夢を駆ける無限列車~:2024年2月1日~6月9日
モンスターハンター20周年記念「モンスターハンターUSJ」:2024年3月1日~6月30日
名探偵コナンワールド:2024年3月1日~6月30日
僕のヒーローアカデミアとのコラボ:2024年3月1日~8月14日
詳細が未定のものもありますが、とても楽しみなものばかりです。
尚、上記の期間、休止となるアトラクションもあるようですので、お出かけの際にはしっかり公式サイトを確認しておきましょう。
ディズニーのような一貫した世界観は作れないものの、ユニバには期間限定のアトラクションを設置したり、特別なパレードも展開している強みもあります。
キャラクターや世界観で勝負するディズニーと、独自の構想と柔軟な発想力で展開するユニバ。
これこそ、両者のはっきりとした違いであり、良さでもありますね。
ディズニーとユニバの違い(番外編)③スタッフの呼び名
ディズニーでは「キャスト」、ユニバでは「クルー」と呼称が違います。
ディズニーのキャストは、「ゲストのために親切丁寧に、案内や行動をしてくれる」イメージですね。
一方ユニバのクルーは、「ゲストと一緒になってパークを盛り上げていく仲間」のような、近い距離感です。
どちらも素晴らしいホスピタリティで、本当に楽しませてくれる方々あることは間違いありません。
ディズニーとユニバの違い(番外編)④ハンドウォッシュエリアの有無
こちらはディズニーのパーク内に設置されている、トイレとは別の手を洗えるエリアです。
食べ歩きをしたり、ふとしたときに手が汚れること…ありますよね。
そんなときにとても便利なエリアです。
しかも…出てくる泡が、ミッキー!!
お子さまはもちろん、大人もうれしくなる、ちょっとした仕掛けのある手洗い場となっています。
ちなみにミッキーシェイプのハンドソープはお土産でも買えちゃうんですよ♪
ディズニーとユニバどっちが人気?安い・広いなど違い15選徹底比較まとめ
ここまで、ディズニーとユニバのどっちが人気か、その違いや料金、広さの比較や、独自の取り組みについてお伝えしてきました。
まとめていくと…
どっちが人気か・・・入場者数が日本で一番多いのはユニバ。
どっちが安いか・・・一日の総予算ではディズニーが安い。
どっちが広いか・・・2つのパークを合わせるとディズニーが広いが、パークそれぞれの面積はあまり違いはない。
- 世界観に浸りながら、のんびり回りたいならディズニー!
- 最新技術に触れたり、絶叫系アトラクションをとことん満喫したいならユニバ!
両者とも甲乙つけがたい…のが、正直なところですね。
楽しみかたが色々あるのが、ディズニー、ユニバの醍醐味よね!
ディズニーもユニバも、ゲートを通過した瞬間から、それぞれの世界観に一気に浸れる素晴らしいテーマパークです。
わくわくしながら、旅の準備を進めていきましょう!
Von voyage!!