時間帯によってスーパーのレジの待ち時間が長いという時、特に混雑時などの時、トライアルを中心とした導入店舗のスーパーで、スマートショッピングカート、通称レジカートが役に立ちます。
これは、導入店舗では買い物カートにタブレット端末とスキャナーが搭載されていることにより、レジに並ばずにすばやく買い物を済ませることができるものです。
- 単純にレジカートに通し忘れてしまった!
- 通したつもりだったのに、レジカートが認識していなかった!
- 故意にレジカートに通さなかった!
「通し忘れによって万引きなどに該当してしまうのでは?」といった疑問があります。
また、故意に万引きをする場合もありますよね?
そう言った場合、トライアルや導入店舗はどのような防犯対策をしているのでしょうか?
ここでは「トライアルのレジカートの通し忘れは万引きになるのか?」といったことや導入店舗の防犯対策について調べてみたいと思います。
トライアル『レジカート』通し忘れたら万引きになる?窃盗罪・占有離脱物横領罪とは?
レジカートとは、ショッピングカートにバーコードを読み取るバーコードリーダーと、主に会計処理を行うタブレット端末を搭載したものです。
レジカートを知らない人はピンと来ないかもしれませんが、レジに画面とバーコードリーダーがくっついていて、それをお客様が自分で操作をするといった具合にイメージすればわかりやすいでしょう。
つまりお客様が買い物をしながらその場で手動で商品のスキャンを行います。
そのため、中にはレジカートの通し忘れがあったりするだろうと思いますが、そのような時どうなるのかを調査していますよ。
後でバレると嫌な思い出にもなりかねないので、ご注意くださいね。
トライアル『レジカート』通し忘れ…窃盗罪または占有離脱物横領罪になる!
レジカートはお客様が操作するので、「通し忘れ」といったミスすることもありますよね。
私も違うお店で利用したことありますが、今まで欲しい商品をかごにポイポイ入れていたので、その習慣でバーコード読み取るのを忘れていた経験あるんです。
ここでいうトライアルのレジカートの通し忘れとは、商品のバーコードを読み取ってスキャンする行為をしなかったことや、スキャンしても読み取らなかったことを指します。
特に操作に慣れていない人は、トライアルのレジカートなどの使い方をいまいちわからず間違えてしまう場合があるかもしれませんね。
その場合誰も気づかずに罪に問われない場合すらあったようですが、窃盗罪か、占有離脱物横領罪(せんゆうりだつぶつおうりょうざい)の罪に問われてしまいます。
- 故意にレジに通し忘れた場合…窃盗罪
- 故意ではないが、レジに通していない物を自分のものにしてしまう…占有離脱物横領罪
故意かどうかが罪の種類を分けるようですね。
たまたま誰にも見つからなかったから大丈夫などとは考えないようにしましょう。
トライアル『レジカート』通し忘れ…窃盗罪や占有離脱物横領罪の詳細
もし遠し忘れてしまった場合どんな罪に問われるのかも詳しく知りたいですよね?
簡単にご紹介します!
◆故意に通し忘れた場合
10年以下の懲役又は50万円以下の罰金
結構重い罪ですよね…ビックリしました。
◆故意ではないが、通し忘れた場合
1年以下の懲役または10万円以下の罰金もしくは科料
故意ではなかったといしても、犯罪としてとらえられてしまいますので、気を付けましょう!
トライアル『レジカート』通し忘れ3つの対処法をご紹介
トライアルスーパーのレジカートに
バーコードリーダーが搭載されていて
かごに入れるたびに買った物の計算が出来て
すごい 1年ぶりに行ったら進化してた! pic.twitter.com/3Dd784PZcX— ぱなこ☕️ (@panako) March 14, 2023
ここからはトライアルのレジカートの通し忘れを防ぐために、どうしたらよいのか3つの対処法をご紹介していきますね。
3つのポイントさえ覚えておけば、不安に思うことなく「レジカート」でお買い物ができそうです。
トライアル『レジカート』通し忘れ対処法…①すぐにバーコードを通す
まず、このような事が起きないためには、手に取って買おうと決めた商品はすぐさまバーコードを通すことでしょう。
もしかしたら商品をカートに入れただけで、スキャンを後にしようとする人がいるかもしれません。
先ほどもお伝えしましたが、今までの習慣で真剣に買いたいものを吟味していると、そのままかごへ入れてしまう事もありますよね。
トライアル『レジカート』通し忘れ対処法…②認識されたか必ず確認
あるいは、しっかりとバーコードに通したはずが、認識されていなかったなどということがあるのかもしれません。
その場合は、タブレットの画面をよく確認し、認識されているかどうかをチェックします。
また、わからないことがあれば、従業員さんに聞いてみるのもよいですよね。
トライアル『レジカート』通し忘れ対処法…③清算後にも再確認
いえいえ、清算を済ませた場合であっても、清算漏れを確認する必要があります。
そういった場合は、清算が終わった後でも、領収書の中身をしっかりとチェックすることが必要です。
そのため、常に確認する、通し忘れを念頭に入れておくといったことは必要とはいえるでしょう。
トライアル『レジカート』導入店舗と防犯対策をご紹介!
盛岡のリニューアルしたトライアル。
レジカート導入されてた😳
店員さんに言って写真撮らさせて貰いました🥳レジで待たなくて良いのがホント助かる🥺
レジカートでは現金払いは❌
プリカかSU-PAYのみ。便利だわ🥳 pic.twitter.com/To5vV3KBHa— こぎ🍀 (@COGI_otoge) September 28, 2022
ここからは実際にトライアルが「レジカート」を導入している店舗はどこなのかを調査しています。
近所にあれば、ぜひ使ってみてくださいね。
また、全ての作業を客側で操作するため、中にはそれを悪用して万引きを行う人もいるかもしれません。
お客様本人の作業となると、レジカート操作をミスをする確率も高まります。
そのような対策として、何があるのでしょうか。
トライアル『レジカート』導入店舗一覧
トライアルのレジカートの導入店舗は増加傾向にあるようです。
また利用率も高く、稼働実績や導入効果も高い効果が得られているようです。
◆店舗一覧(県ごとの店舗数)
北海道 | 19 | 滋賀県 | 5 |
青森県 | 2 | 大阪府 | 6 |
岩手県 | 4 | 兵庫県 | 5 |
宮城県 | 1 | 奈良県 | 5 |
福島県 | 2 | 鳥取県 | 5 |
茨城県 | 5 | 島根県 | 4 |
栃木県 | 4 | 広島県 | 1 |
群馬県 | 2 | 山口県 | 5 |
埼玉県 | 1 | 福岡県 | 43 |
千葉県 | 5 | 佐賀県 | 11 |
神奈川県 | 1 | 長崎県 | 5 |
山梨県 | 1 | 熊本県 | 3 |
岐阜県 | 1 | 大分県 | 7 |
愛知県 | 2 | 宮城県 | 3 |
三重県 | 5 | 鹿児島県 | 3 |
こうして比べてみると、北海道や福岡県が多いですね。
ちなみにトライアルの本社は福岡県でしたので、福岡県の店舗も多いです。
また詳しい住所などが知りたい方は公式サイトをご覧下さいね。
ではレジカートの導入店舗ではどんな防犯対策がされているのかを、つぎでご紹介していきますね。
トライアル『レジカート』導入店舗の防犯対策①スキャン忘れ防止機能
トライアルのレジカートの防犯対策のひとつとして、“スキャン漏れ防止機能”が搭載され始めたようです。
- お客様がレジに通すのを忘れて商品をかごに入れた場合、自動検知されアラートが鳴る
- かごに入れた商品の重さで万引きを検知する
こうした仕組みがあるので、通し忘れなどがあった場合、アラートが鳴り本人も周囲も気づくので、大変有効ですし、私たちも安心です。
そのため、お客様はレジに通し忘れた商品を再びレジに通し、買い物を続行することができます。
トライアル『レジカート』導入店舗の防犯対策②防犯カメラ
スタンダードな万引き対策では「防犯カメラの設置」があります。
ただ、防犯カメラで万引きを発見することは完璧にはできず、監視する作業などもコストもかかるようですよ。
トライアル『レジカート』導入店舗の防犯対策③警備員
従業員や警備員が監視に当たるといった防犯対策が挙げられますが、だとしてもどこかで限界はあるはずです。
そのため、これが100%なのだという完璧な防犯対策は、今の所ないということです。
防犯カメラなどは以前に比べて大分進歩した側面もあるようですが、もっと新しい防犯対策があるといいと思います。
トライアル『レジカート』通し忘れは万引きになる?導入店舗の防犯対策は?まとめ
TRIALの自分でピッピするカート初挑戦😊
ドキドキしたけど何とか出来ました〜♡
画面も見やすいしピッもしやすい。
最後お財布出さなくていいから楽チン♡#トライアルレジカート#興味のある事はやってみる pic.twitter.com/GvjBbazeyY— ありんこ (@Qe2CjHx6faZQmwq) March 11, 2023
トライアルのレジカートで買い物をする時、お客様が手動でその場でバーコードを通す作業をするので作業が楽になるといったメリットがあるにせよ、それは万引きや通し忘れの原因にもなってしまうということでした。
- レジカートに通し忘れは万引きとして罪になる可能性あり!
- レジカートの通し忘れのないように、確認が必須!
- 防犯対策も確立されてはいないが、故意にすることはやめましょう
そして通し忘れであっても万引きであっても、防犯対策で見つかってしまえば窃盗罪という罪に問われてしまいます。
そのため、トライアルのレジカートでお買い物をする際には、窃盗罪に問われない様に、商品のスキャンはその場で確実に行うべきですね。
また、バーコードをスキャンしても、認識していない場合があるかもしれません。
特に操作に不慣れの人は要注意ですね。
防犯対策としてはレジカートに秤をつけたり、防犯カメラや従業員や警備員による監視があるということです。
レジカートの導入によって大幅に負担が軽減されたと思われますが、操作によってはミスなども起こり得るので、注意が必要でしょう。