ディズニーのアトラクション待ち時間を短縮するシステムとして、ファストパスを思い浮かべる方は多いですよね。
東京ディズニーランドで2000年7月に導入され、2020年2月末まで使われていたファストパスですが、2023年8月現在ディズニーランド・ディズニーシーから姿を消しています。


いずれは全て有料化…って話も出てるよね。
全てのアトラクションが有料化するとしたら、いつからなんだろう?
本記事では、ファストパスが廃止となったのはなぜなのかについて徹底解説していきます!
いつから全て有料化してしまうのか等についても、見解をまとめてみました。
ディズニーファストパス【廃止】いつからでなぜかを徹底調査
引用元:朝日新聞デジタル
長年使われていたファストパスがなぜなくなったのか、そして、一時的な休止ではなくなぜいまだに再開されないのか…理由が気になりますよね。
まずは、ファストパスがいつから廃止されたのか、また、なくなった「中止理由」についてまとめました。
ディズニーファストパス【廃止】いつからか:2020年から実質廃止
ファストパスがなくなったのは2020年。
新型コロナウイルス感染症の流行によって緊急事態宣言が発令され、東京ディズニーリゾートも休園を余儀なくされました。

2020年7月にパークが再開したときには、ファストパスが姿を消していたんだよね…
さらに2023年6月、プライオリティパスの導入発表と同時に、ファストパスの正式な廃止が発表されました。
これについては後ほどさらに詳しくお伝えしますね。
ディズニーファストパス【廃止】なぜか①感染症対策
上記の通り、2020年7月の時点で実質廃止の状態だったファストパス。
なくなった理由としては次のようなことが挙げられます。
【1】ゲスト同士のソーシャルディスタンスを確保するため
【2】入場者数をかなり絞っており長い待ち時間が発生しづらかったため
【1】ゲスト同士のソーシャルディスタンスを確保するため
ディズニーと言えば混んでいる、というイメージを持つ人も少なくないですよね。
特に人気アトラクションにはたくさんの人が並びます。
ファストパスがあると、通常のスタンバイ列とファストパスとで2つの列が形成されてしまうため、ソーシャルディスタンスの確保が困難になると判断されました。
【2】入場者数をかなり絞っており長い待ち時間が発生しづらかったため
2020年7月のパーク再開直後は、ディズニーランド・ディズニーシーの1日の入場者数が5,000人ずつにまで制限されていました。

休園前のディズニーランドには、平日40,000人前後・土日祝日平均60,000人前後が遊びに来ていたよ!比べると、再開直後のガラガラ加減がよくわかるね。
5000人制限のパークでは、人気アトラクションでも長い待ち列が形成されることはほぼありませんでした。
待ち時間が短ければ、ファストパスをとる必要もありませんよね。
そうは言っても、ディズニーシーの人気アトラクション「ソアリン」などでは待ち列が長く伸びて、アトラクションとは遠く離れたエリアに最後尾がある…ということも多かったんです。
ソアリンさん、2万マイルのキューを、使用してるにもかかわらず最後尾がアラビアンコーストに突入した模様😇
シアターは両方とも動いてるけど現在100分待ち🙄🙄🙄 pic.twitter.com/pXgo1PimKi— ぽめまる (@pomemaru_d) July 8, 2020
このような事態から、ファストパスに代わる新たなシステムを導入する流れとなったのですが、それについては後ほど詳しくご紹介しますね。
ディズニーファストパス【廃止】なぜか②収益改善
2023年5月コロナウイルスが5類に変更されたことに伴い、パークの運営制限は大きく緩和されました。
ファストパスがなくなった理由が「感染症対策」のためだけなのであれば、この時点でファストパスが再開していてもおかしくなかったはずですよね。
それにもかかわらずファストパスは依然として再開されないまま、一部のアトラクションでは有料ファストパスとも言われる「プレミアアクセス」が導入されました。

待ち時間の短縮にお金がかかるようになったんだね…。
無料で配布していたファストパスがなくなり、有料のプレミアアクセスを導入…
さらにプレミアアクセスが発表される前に、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの赤字決済がニュースに取り上げられました。
東京ディズニー運営オリエンタルランド 決算 60億円の赤字 #nhk_news https://t.co/9rnxHeuart
— NHKニュース (@nhk_news) July 29, 2021
このような経緯から、ファストパスをなくした理由には「収益改善目的」もあるのではないか…と噂されるようになったんです。
ディズニーファストパス【廃止】発表までの経緯
ファストパス廃止の影響はTDSの方が大きいかも…
まさかこの炎天下でTDRで2時間強も列ぶ日がくるとは… pic.twitter.com/AIbRGliB09
— QOOALA (@QooalaC) August 23, 2022
2023年6月7日、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドから、ファストパスの正式な廃止が発表されました。
それまではファストパスの扱いは「休止中のサービス」だったものの、ゲストからは「実質廃止」と言われ続けてきたんです。
ここからは、なぜ「実質廃止」と判断されていたのかの理由も合わせて、廃止発表に至るまでの経緯をご紹介します。
ディズニーファストパス【廃止】までの経緯①公式アプリやパークから表記が消えた
紙が消え アプリからも消え
ファストパスの列も消えたファストパス
なくなっちゃうのかな…それでも
あの時は良かった…
じゃなくてあの時も良かったっ!!って
これからを
楽しめたらいいなー pic.twitter.com/rK5VyUUISl— ゼる⡱4月ランド!! (@o222KH) November 5, 2020
公式アプリやサイトのアトラクションページを見ると、以前はファストパス対象アトラクションに「FP」とマークがついていたのですが、現在はそのマークが消えてしまっており、確認できません。
公式アプリからは、デジタルファストパスを取るためのページもなくなってしまいました。
また、アトラクションに並ぶ際の入り口も、通常の待ち列とファストパスの列とで分かれていたのですが、現在は「ファストパスエントランス」という文字が表示されなくなっています。
バズ・ライトイヤーのアストロブラスターもファストパスの入口が消されてます。というか剥がされてる。#TDR_now pic.twitter.com/ibvB3joQvl
— しんちゃん@D垢 (@shintyan_disney) November 5, 2020
こういったアプリやパーク内の変化から、「もうファストパスは戻ってこないのでは…?」と感じる人が多かったんですね。
ディズニーファストパス【廃止】までの経緯②ファストパスに代わるシステムが導入された
ファストパスが「廃止」と言われた2つ目の理由は、ファストパスに代わる新たなシステムが導入されたということです。
先ほど、プレミアアクセスについて少しお話ししましたが、ファストパスがなくなってから現在に至るまでの、アトラクションに関するシステムの経緯をご説明しますね。
日付 | 出来事 |
2020年7月1日 | ディズニーランド・ディズニーシー運営再開(両パークともファストパス休止の状態) |
2020年9月23日 | ディズニーシー「ソアリン」「トイストーリーマニア」にスタンバイパス(=並ぶための整理券)導入 |
2020年9月28日 | ディズニーランド新アトラクション「美女と野獣」「ベイマックス」にエントリー受付(=抽選)導入 |
2021年10月19日 | ディズニーランド「美女と野獣」「ベイマックス」をスタンバイパス対象に追加 |
2021年11月29日 | ディズニーランド「スプラッシュマウンテン」「スペースマウンテン」をスタンバイパス対象に追加 |
2022年5月19日 | ディズニーランド「美女と野獣」、ディズニーシー「ソアリン」にプレミアアクセス(=有料ファストパス)導入 |
2022年6月10日 | ディズニーシー「トイストーリーマニア」をプレミアアクセス対象に追加 |
2022年12月1日 | ディズニーランド「ベイマックス」「スプラッシュマウンテン」、ディズニーシー「タワーオブテラー」「センターオブジアース」をプレミアアクセス対象に追加 |
>>スタンバイパスやプレミアアクセスについて詳しくはこちらをご覧ください!

新アトラクションが抽選制だったのは一時的な対応だとして、2020年〜2021年はスタンバイパス、2022年5月からはプレミアアクセスが主に使われているんだね。

少しずつゲストの数を増やす中で、列が長くなりすぎないようにする工夫として考えられたのが「スタンバイパス」
さらに人数が増えて長くなった待ち時間をゲストが短縮できるように考えられたのが「プレミアアクセス」ってことだね!
いずれのシステムも、パークの現状を考えて導入されたものであることはわかるのですが、このようにシステムが出来上がってしまうと、無料のファストパスが戻ってくる余地はないのでは…と思ってしまいますね。
ディズニーファストパス【廃止】までの経緯③2023年6月に正式な廃止発表が出される
上述した通り、「休止中」と言いながらずっと「実質廃止」状態だったファストパスですが、新たな代わりのシステム発表と同時に正式に廃止が発表されました。

この新たなシステムっていうのが、「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」なんだよね!
こちらのプライオリティパスは、プレミアアクセスと違って無償のサービスとなっています。
ファストパスという名前は廃止になったものの、システムはほとんどそのままプライオリティパスに引き継がれるという形ですね。
そのため「実質ファストパス復活」とも言われていますが、名前が変わり、ファストパス発券機が今後使われることがない…と考えると寂しい気持ちもありますね。
ディズニーファストパスいつから全て有料化?今後の展開を予想
引用元:東京ディズニーリゾート公式サイト
一部アトラクションではすでにプレミアアクセスが導入されており、「有料化している」とも言える東京ディズニーリゾート。
このまま全てのアトラクションのファストパスが有料化してしまうのでしょうか?
2023年8月時点での現状と、今後の見通しについてまとめてみました。
ディズニーファストパス【いつから全て有料化?】2023年7月時点の状況
2023年8月現在のアトラクションの状況についてまとめておきますね。
プレミアアクセス(有料ファストパス)対象アトラクションは次のとおりです。
<ディズニーランド>
- 美女と野獣”魔法のものがたり”…2,000円/回
- ベイマックスのハッピーライド…1,500円/回
- スプラッシュ・マウンテン…1,500円/回
<ディズニーシー>
- ソアリン:ファンタスティック・フライト…2,000円/回
- トイ・ストーリー・マニア!…2,000円/回
- タワー・オブ・テラー…1,500円/回
- センター・オブ・ジ・アース…1,500円/回
プレミアアクセスが導入されているアトラクションはいずれもファストパス対象アトラクションでした。
したがって、これら7つのアトラクションのファストパスは「すでに有料化した」と言えますね。
「美女と野獣」と「ベイマックス」は元々ファストパス対象アトラクションの予定でしたが、ファストパス休止後にオープンしているためファストパスが発券されたことはありません。
ディズニーファストパス【いつから全て有料化?】今後有料化する可能性のあるアトラクション
先ほどご紹介したプレミアアクセス対象アトラクションを見て、「え、これだけ?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
無料で配布されていたファストパスと比べると、プレミアアクセスはまだまだ対象アトラクションが少ないですよね。
ファストパスの対象だったアトラクションのうち、2023年8月時点でプレミアアクセスの対象ではないアトラクションはこんなにあるんですよ。
<ディズニーランド>
- ビッグサンダー・マウンテン
- スペース・マウンテン
- ホーンテッドマンション
- プーさんのハニーハント
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
- スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
- モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク!”
<ディズニーシー>
- インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
- レイジングスピリッツ
- マジックランプシアター
- マーメイドラグーンシアター(2023年7月現在休止中)
- 海底2万マイル
- ニモ&フレンズ・シーライダー
- タートル・トーク

これらのアトラクションは、さっき紹介したプライオリティパスの対象になってるよ!

プライオリティパスは期間限定のサービスで、いつまで続くかは2023年8月28日現在まだ発表されてないんだ!
プライオリティパスの期間延長も匂わされてはいるけど、プライオリティパスがなくなったあと、これらのアトラクションが有料化する可能性もあるってことだよね。
ディズニーファストパス【いつから全て有料化?】2024年以降に状況が大きく変化する可能性あり
プレミアアクセスの導入については、2024年以降に大きく状況が変化する可能性があります。
その理由はこちらの3つです。
- ディズニーシー:新エリア「ファンタジースプリングス」開業予定
- ディズニーランド:「スペースマウンテン」リニューアル開始予定
- プライオリティパスが終了する?
◆ディズニーシーに「ファンタジースプリングス」ができる
引用元:東京ディズニーリゾート公式サイト
ディズニーシーでは、2024年春に新エリア「ファンタジースプリングス」のオープンを予定しています。
「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーターパン」をテーマにしたディズニーシーの新エリアです。
4つのアトラクション、3つのレストラン、1つのショップに加えてホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」が開業を予定しています!
新しいエリアやアトラクションができたら、もちろん「体験してみたい!」と思いますよね。
ファンタジースプリングスの新しいアトラクションはプレミアアクセス対象になる可能性が高いのではないでしょうか。

どんなアトラクションができるのかワクワクするよ〜!
>>有料ファストパス対象の可能性大?新エリアのアトラクションをチェック
◆ディズニーランド「スペースマウンテン」がリニューアルされる
東京ディズニーのスペースマウンテンが、ゼロから新たに建設されるとのこと!
凄い未来感のある新スペースマウンテンにリニューアル!! pic.twitter.com/92PTZoAiTq
— 鈴木大祐 @ソニーベンチャーズ/Sony Innovation Fund/Sony Ventures (@SuzukiDicek) April 27, 2022
ディズニーランドのアトラクション「スペースマウンテン」は大型リニューアルが実施されることが決定しています。
リニューアルのための休止期間は2024年〜2027年とされていて、具体的な日付はまだ発表されていません(2023年8月現在)。

新しくなったスペースマウンテンはプレミアアクセス対象になるだろうし、リニューアルに入る直前ももしかしたら有料化するかも…?

完全な建て替えだから、今のスペースマウンテンには乗れなくなるんだもんね。
最後に乗っておきたい!って人はきっと多いよね。
◆プライオリティパスが終了する?
プライオリティパスは期間限定のサービスだということをお伝えしました。
さらに、サービスの正式名称は「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」です。

40周年のお祝いは2024年4月14日まで…それに合わせて終わっちゃう可能性が否定できないんだね!
プライオリティパスの正式な終了日は発表されていません。
期間延長となるのか、それともまた一切の時短サービスがない状態に戻るのか、今度こそ全てのアトラクションが有料化するのか…
詳細は、続報が待たれるところですね。
ディズニーファストパス【全て有料化?】有料化しているのはアトラクションだけじゃない
ファストパスはアトラクションのみを対象としていたため、ここまでアトラクションについてばかりお話ししてきましたが、プレミアアクセスは一部のショーやパレードにも導入されています。
<ディズニーランド>
- ディズニー・ハーモニー・イン・カラー…2,500円/人
- 東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ…2,500円/人
<ディズニーシー>
- ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜…2,500円/人
ショー・パレードのプレミアアクセスは、アトラクションのものより値段が高めですが、特にディズニーランドの新しいパレード「ハーモニー・イン・カラー」は開園後すぐに買わなければ売り切れてしまうほど人気があるようです。
パレードDPA
8:28時点でハモカラは売り切れ#TDR_now pic.twitter.com/3X63CDt2Zx— まるさん丨ディズニー情報 (@maru3__disney) April 15, 2023
>>ハモカラDPA買えなかったらどこで見る?パレード場所取り情報をチェック
ディズニーシーのナイトショー「ビリーヴ!」も2022年11月に始まった当初はあっという間にプレミアアクセスが売り切れていましたが、2023年8月現在は少し落ち着いてきた様子。
お昼過ぎ頃までプレミアアクセスが残っている場合もあるようです。
今日はアーリーイブニングで入って、まだリド以外のDPAが残ってました😲💕 キャストさんの案内でミキ広から見たビリーヴ!です。
エルサ、かっちょええです😍#東京ディズニーシー #ビリーヴシーオブドリームス #DPAミキ広 pic.twitter.com/C2NyL68pk3— hiriko (@hiriko77280400) April 16, 2023
ショーやパレードについても、アトラクションと同様に今後プレミアアクセス対象のものが増えるかもしれませんね。
ショーやパレードのプレミアアクセスは全席が対象になっているわけではないので、プレミアアクセスを購入しなくても鑑賞可能です!
ディズニーファストパス【有料化】には賛否両論あり
引用元:東京ディズニーリゾート公式サイト
「時間をお金で買う」という考え方は合理的ではありますが、何でもかんでも有料化されてしまうとお財布がきついなぁ…というのも本音ですよね。
SNSでは、ファストパスの有料化に関して賛否両論が見られました。
ここからは、一部の意見をご紹介しますね。
ディズニーファストパス【有料化】賛成派の意見
まずは賛成派の意見から見ていきましょう!
ディズニーランドのプレミアムアクセス(ファストパス有料化)、USJも以前からやってるしファストパスダッシュも必要なくなるから私は賛成😊
ダッシュ不要(争奪戦がない)で購入者が一律にゆっくり安全に優先してもらえるのは助かりますね!— 伝説級のもふもふ☆☆☆ ちゃんあてな (@Fukuchan_com) May 19, 2022
取れるか取れないかは置いといて 本質的にはショーもアトラクもDPA賛成派なのでこれからも増やしてほしい〜っ
社会人は金で快適を買うのだ……
それか入場料あげて人数制限してくれ……
最近くそ混んでる🥹— あられ (@stmy_sisa) November 24, 2022
ファストパス有料化されて初めて行ったけど普通に良かったな
乗るまで5分もかからず終了して帰って来るまで10分程度
時間をお金で買うって素晴らしいよね— cham@鴨使いの庭師だでぃ (@ChamSxmaaa) February 8, 2023
ファストパスは2019年7月からアプリで取得できるようになっていましたが、デジタル化から7ヶ月ほどでファストパスは休止(実質廃止)状態となってしまいました。
そのため、早くファストパスを取ろうと発券機に向かってダッシュするゲストに困っていたイメージが強い方が多いようです。
「安全に過ごしたい」「とにかく快適に過ごしたい!」という方がファストパス有料化に賛成しているようですね。
- 園内を走る人が減って嬉しい
- 「お金で解決する」という選択肢が増えたのはいいことだと思う
- ユニバ(USJ)では前から有料だったので気にならない
- たまにしか行けないからお金をかけてでも快適に過ごしたい
ディズニーファストパス【有料化】反対派の意見
それでは、ファストパスの有料化に反対している方の意見もご紹介しますね。
ファストパスって思ったけどあれ廃止されて有料化してたんだ
しかもクソ高いし— 紅茶 (@suspiciousbird2) June 26, 2023
何より理解に苦しむのはプレミアアクセスだなー。500円くらいならともかく、最低でも1500円て。3人家族なら4500円よ。開園時の1デーパスより高い。そもそも、無料のファストパスで回せてたのになぜ有料化した?
— いづこ (@imaizuco) January 7, 2023
ディズニー行ったんだけど、ファストパス有料化してて全然夢の国じゃなかった!!もう行かない😭😂
— るみ (@rumi_26_ad) December 18, 2022
反対派の意見はあまりバリエーションが見られず、「高い!」という意見にほぼ集中していました。
確かに、プレミアアクセスには子ども料金がなく、4歳以上一律で大人と同じ料金がかかるので、家族みんなで遊びに行く…となるとかなりの金額になりますよね。
- 家族全員分買うとなると高い
- 「夢の国」なのに現実を見せられている感じがする
ディズニーファストパス廃止なぜ?いつから全て有料化する?まとめ
引用元:日本経済新聞
本記事では、ディズニーのファストパスがなぜ廃止になったのか、また、いつから全て有料化してしまうのかについてお伝えしてきました。。
なぜ廃止になったのかの理由のうち「感染症対策」については理解せざるを得ないところではあります。
しかし、ファストパスが実質廃止状態のままプレミアアクセスの導入(=ファストパスの有料化)が進んだという事実にもやもやしている人がSNSでは多く見られました。

有料化も辛いけど、アトラクションの雰囲気に合わせたファストパス発券所がなくなったらもっと嫌だなぁ…
使われなくても、オブジェとして置いておいてくれたら嬉しいな!
今後、全て有料化してしまうのかについての見解をまとめておきますね。
- プレミアアクセスの対象はこれまでも徐々に追加されてきているため、今後も増える可能性はある
- 待ち時間が少ないアトラクションもあるため「全て」有料化する可能性は低い
いつからさらなる有料化が進むのかについては、新エリアのオープンや大型アトラクションのリニューアルなどが予定されている2024年以降という見方が濃厚ですね。
「高い」という理由で有料化に反対する声もありますが、有料化によって得られるメリットが決して小さくないことも事実です。

プレミアアクセスを買って効率よく遊ぶもよし、あえて時間をかけて並んで雰囲気を楽しむもよし…
選択肢が増えたことは悪いことではないよね!
ディズニーではアトラクションの待ち列に隠された小ネタを発見して盛り上がれるので、ディズニー映画を細かいところまで見ておけば待ち時間もあっという間に感じますよ!
ファストパス廃止になったのはなぜなの?